付加価値の高い製品を対面やサロンなどで体験してもらうことを強みにするのがネットワークビジネスだ。コンベンションの開催や海外・国内インセンティブ旅行を積極的に実施することで、会員のモチベーションアップにつなげ、対面で説明できる強みを武器にメーカーからの支持を集める。製品の正しい使い方を理解してもらうため、会員が開催する製品体験会に製品の貸し出しを無料で行ったり、会員向け動画を制作してリクルートのサポート強化に努める。専門家やメーカーを招いたトレーニングを実施したり、独自の資格制度でスキルアップにつなげている。業界のボリュームゾーンであるエイジングケアに関心の高い40代以上を見据えて、幹細胞培養液やNMN、乳酸菌生産物質など流行の素材を取り入れる企業が目立つ。副業への関心の高まりを背景に、会社員の登録が増えているほか、30~40代の若年層に加え、美容系の店舗などを経営する自営業者の登録が増え続けている。
(続きは、「日本流通産業新聞 6月26日号で)
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