【エビデンス素材】 注目のエビデンス素材を紹介(2023年8月10日・17日夏季特大号)

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 機能性表示食品を中心に、健康食品業界が、風雲急を告げる状況になっている。措置命令問題や機能性表示食品のガイドラインの改定などを機に、エビデンスの質がより厳しく問われるようになっている。「どんな機能があるのか」ということに加えて、「どうやってエビデンスを取得したのか」「どの程度信頼性があるのか」といった点が強く求められる時代になったといってよさそうだ。裏を返せば、機能性表示食品であるかどうかにかかわらず、「信頼性の高いエビデンスを備えた機能性原料」のニーズがさらに高まっているともいえる。美容、脳機能、関節、アイケア、抗疲労、メンタルヘルスなど、各素材が取得しているエビデンスの方向性はさまざまだ。「機能性の内容×エビデンスの質」を見極めることが大切だ。

(続きは、「日本流通産業新聞」8月10日・17日夏季特大号で)

■掲載記事
・<インタビュー> 三菱ガス化学トレーディング 立川智一新規事業開発室 主席/信頼度の高いデータを蓄積していきたい
・<注目OEM企業> アピ「API’sCF」の活用で最適な製品設計が可能に
・佳秀工業 ヘルスケア事業部 <「バージンプラセンタ」シリーズ> 機能性特化の新原料発売へ
・国際漢方研究所 <液剤「LLA」> 抗炎症作用などが明らかに
・<インタビュー> CICフロンティア 板波英一郎社長/「OptiMSM」は関節素材として確固たる地位を獲得
・ドクターセラム <「セラム―シルクフィブロイン」> 台湾や香港など海外の引き合いも多数
・浅井ゲルマニウム <「アサイゲルマニウム」> がん細胞への攻撃性、貪食性を向上
・<インタビュー> 三協 和田伸行取締役副社長 単少傑学術部次長/多様な側面から健康食品会社に貢献
・<インタビュー> 東栄新薬 元井章智社長/「KA21株」は免疫・育毛・美容分野で採用増
・<トピックス> <日本薬品開発> 「ケンプリア」に社名変更/健康のトータルケア企業に
・からだサポート研究所 <抗糖化素材「サトナシール」> 毛穴のたるみ改善効果を確認
・ニュートリション・アクト <メロン由来素材「メロングリソディン」> ペットサプリ向けの問い合わせも増加
・<インタビュー> 龍泉堂 塩島由晃社長/「NEXT―II」のさらなる研究開発も推進
・<注目OEM企業> 協和薬品 金丸剛常務/健康食品業界への新規参入を支援
・GLART <「ベニクスノキタケ菌糸抽出物」「ベニバナボロギク抽出物」> 新原料2品を発売臨床試験で効果実証
・<トピックス> <GLART> 「LAC」のSRまとまる/「便通改善」「肌の潤い」表示に向け
・光英科学研究所 <乳酸菌生産物質> 免疫からメタボ、肌、便通まで広範囲に対応
・ユニキス <ルテイン・ゼアキサンチン複合素材「ルテマックス2020」> 多様な側面から「安心・安全」を実現
・ユニアル <国産紫菊花「えんめい楽」> 「糖化」「酸化」の両方に有効性
・三菱商事ライフサイエンス <「イーストファイバーF」> 酵母由来食物繊維で初受理
・<トピックス> <日本ハム中央研究所> 「P―コンドロイチンNHZ」の引合増
・<注目OEM企業> <日興薬品工業飲料> ゼリーのOEM事業が国内向け・国外向けともに好調
・<インタビュー> DDS 佐藤美次社長/"究極の乳酸菌サプリメント"を提案
・<注目OEM企業> <東洋新薬> 独自SRで届出公開続々
・タマ生化学 <「グリーンルイボスエキス」> スポーツサプリへの採用例が増加
・第一工業製薬 <カイコハナサナギタケ冬虫夏草> 冬虫夏草由来成分で初の受理

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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