【BENLYMANのこれだけは知っておきたい!越境EC】第2回海外決済/海外決済の導入法と注意すべきポイント

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今回は越境ECの壁の一つである「海外決済」について紹介します。クレジットカード会社は不正利用を防止するため、さまざまな策を講じています。
 カード利用者の購入パターンを分析し、第三者による利用の可能性がないかをチェックしています。不正利用の可能性がある場合はカード利用者に連絡します。
 また、海外のECサイトの多くは、クレジットカード情報入力時に本人確認として3桁のセキュリティーコードの入力を必須としています。ビザ、マスターカード、JCBの主要クレジットカード3社はEC事業者に、個人認証パスワード4桁を入力させる3Dセキュア(本人認証決済サービス)を導入することを推奨しています。
 このサービスを導入することにより、「なりすまし」や「詐欺被害」の発生によるクレジットカード会社からのチャージバック(返金要求)の負担が軽減されます。ただ、すべてのカード利用者が3Dセキュアに登録しているわけではなく、3Dセキュアの導入による「かご落ち」はECサイト運営側からみると深刻な問題です。

(続きは日本ネット経済新聞 3月10日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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