〈「Rakuten OPTIMISM 2019」〉 新施策を続々発表/三木谷社長は「5G戦略」語る

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キーノートで戦略語る三木谷社長

キーノートで戦略語る三木谷社長

 楽天は7月31日から8月3日の4日間、グループ総力を挙げたイベント「Rakuten OPTIMISM(ラクテンオプティミズム)2019」を開催した。初日のキーノートに楽天の三木谷浩史社長が登壇し、5G時代の成長戦略を語った。三木谷社長は、「楽天モバイルが革命を起こす」と意気込みを述べた。イベントではモバイル、フィンテック、コンテンツ、コマースなど幅広いテーマのセミナーを実施。さまざまな新施策も発表した。
 イベントのテーマは「5G時代を、先取りしよう。」。三木谷社長は講演にて、楽天の歴史を紹介するとともに、通信の進化を語った。
 「楽天は97年に2人で始めた。当時のネットのスピードは早いところで28.8キロBPSだった。今はスマホの4G回線であれば10メガ~20メガBPSのスピードでネットを利用できる。22年間で約1000倍の高速化を実現している。これが5Gになるとさらに1000倍高速化する。楽天が創業したときから考えると100万倍高速化することになる」(三木谷社長)と話す。
 5G時代には通信の超高速・大容量化により、ネット経由でのライブ中継が当たり前になり、多接続機能を生かし工場などでのネット活用がさらに進む。通信の低遅延化により、移動体医療なども実現できるという。


■現金レスで売上増

 5G時代において楽天は特に、フィンテックとモバイルの領域で存在感をさらに発揮する考えだ。
 フィンテック領域については「キャッシュレスが注目され、スマホ決済が大きく取り上げられる中、楽天も先行して取り組んでいる。完全キャッシュレスのスマートスタジアム構想を実現した。キャッシュレスにしたことで飲食購入代が『楽天生命パーク宮城』では前年同期比26.7%増となり、『ノエビアスタジアム神戸』は同50.2%増となった」(同)と成果を語る。
 モバイル領域では、「iPhone(アイフォーン)が車(デバイス)の革命なら、楽天モバイルは道路(ネットワーク)の革命を起こす。誰でも安価に高速ネットワークを使えるサービスにする。2カ月後にはそれを証明する」と意気込みを語った。


■映画に本格進出

 「Rakuten OPTIMISM 2019」では、さまざまな新施策を発表した。

(続きは、「日本ネット経済新聞」8月8日・15日合併号で)

楽天の有馬誠副社長執行役員CRO(写真右)とエイチ・コレクティブのニック・クローリーCEOが映画事業の合併会社設立を発表

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三木谷社長(写真左)と”こんまり”こと近藤麻理恵氏が登壇

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記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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