【物流の知恵】 〈クルーズショップリスト〉/新センター開設でスピード便3倍に

  • 定期購読する
  • 業界データ購入
  • デジタル版で読む

相模原市に「ショップリスト」専用物流センター開設

 ファッションECモール「SHOPLIST(ショップリスト)」を運営するCROOZ SHOPLIST(クルーズショップリスト、本社東京都、張本貴雄社長)は11月1日、神奈川・相模原市に物流センターを開設した。「ショップリスト」専用の物流センターを開設することで、最短翌日に配達するスピード便の保管量を約3倍に拡大できる見込み。
 新センターは地上4階建てで、敷地面積が2万2517平方メートル、延べ床面積が4万5348平方メートルある。国道16号、国道129号に近く、「相模原愛川IC」まで約5キロメートル、「相模原IC」まで約7キロメートルとアクセスの良さも特徴。首都圏広域や中部圏、関西圏への配送も同センターから発送する計画だ。
 センターには商品撮影スタジオを設置しており、精度の高い商品写真を大量に撮影できる体制を整えた。商品の撮影、採寸、保管、梱包、発送など機動的なフルフィルメントと物流の効率化を実現したい考えだ。
 通過過重5トンを確保したクライミングレベラー(トラックと倉庫間の段差を解消する設備)を導入することで、商品の搬入や発送の効率化を図っている。常設のスロープを設置しないことで駐車スペースを増やし、トラックの待機時間を減らす。
 省エネや労働環境にも配慮している。全館LED照明を採用し、エネルギーコストを削減。空調や大風量のファンを導入し、快適な庫内環境を作った。最大1000人が働けるように、大規模な休憩室や更衣室、駐車場、駐輪場も設置している。
 「ショップリスト」では出店者の商品の物流代行を積極的に受け入れており、配送スピードやサービスの品質向上を図っている。新センターが稼働することで物流機能や保管能力が大幅に拡大したという。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。


Page Topへ