【BtoB―EC特集 <イタミアート 伊丹一晃代表取締役> 】 <4月に東証グロース市場に株式上場> 地元・岡山をリードする会社に(2024年5月23日号)

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 ─株式上場後の今の心境は。
 燃え尽き症候群とか自意識過剰などになってしまうのではないか、と思っていたが、上場の前後で心境は変わらない。もちろん、上場準備中の時は気持ちが高ぶっていた。


10年前から上場意識

 ─上場はいつから考えていたか。
 10年前から思い始めており、8年前から準備してきた。
 理由はいくつかあるが、当社の地元である岡山県をリードする会社になるべきだと思い始めたのがきっかけだ。知人などからの刺激もあり、株式上場に挑戦しようと決めた。
 ─イタミアートが展開する事業のマーケットは。
 当社の事業領域は、サイネージ市場になる。サイネージもハード分野や、当社が手掛けるのぼり旗や懸垂幕、デジタルサイネージなどを含むソフト分野がある。
 今後の成長に向け、サイネージ市場だけでなく、ノベルティー市場やディスプレー分野への参入も視野に入れている。


ターゲットは7000億円

 ─これらの市場規模はどの程度か。
 サイネージ市場は2000億円ほど。これから参入するノベルティー市場は3000億~5000億円規模だ。これらを含めると当社の事業の市場規模は5000億~7000億円となる。大きな市場にこれからリーチしていく。

(続きは、「日本ネット経済新聞」5月23日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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