マクセル/法人向けに注力/独自サービスの自社EC開設

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佐藤利一担当課長

佐藤利一担当課長

 マクセルはこのほど、美容機器や衛生用品、電池などを扱う自社ECサイト「マクセル公式ショップ本店」をオープンした。個人の顧客だけでなく、BtoBにも対応する。すでにECモールでラインアップしている商品に加えて、業務用の除菌消臭器やバッテリーなど法人顧客を対象とした商品も取り扱う。商品数は約500SKU。
 マクセルでは、楽天市場、ヤフーショッピングに出店している。
 いずれも個人の顧客がターゲットだ。今後、自社サイトは法人顧客の獲得に力を入れていく方針。
 「D2C(ダイレクト・トゥ・コンシューマー)のビジネスモデルを活用し、自社サイトでしかできない新しいサービスを提供していく」(ライフソリューション事業本部コンシューマ&ソリューション事業部アカウント営業部海外営業推進課・佐藤利一担当課長)と意気込む。
 展示会出展の際にチラシを配布したり、ウェブ広告の配信で法人向けに認知を拡大する。
 サイトでは、サブスクリプションやレンタルサービスにも対応している。ECで定期購入サービスを開始したのは今回が初めて。水素水のシャワーなど高価格帯の商品が中心に訴求していく。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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