新しく始まる機能性表示食品制度では、「関節」対応の表示が可能になるとみられている。「健常者のエビデンス」「メカニズムの考察」「定量できる成分」などクリアしなければならないハードルは大きいものの、新制度は、これまで奥歯に物が挟まったような表現しかできなかった関節対応健康食品の売り方に、大きな変化を与える可能性がある。新制度のスタートに伴い、健康食品のエビデンスに対する消費者の関心も高まると予想される。機能性表示の可否に関わらず、エビデンスを拡充していくことは時代の要請といえるだろう。関節対応健康食品市場にも、エビデンス豊富な健康食品素材が続々と登場している。
■掲載企業
・CICフロンティア
・インデナ
・ニュートリション・アクト
・日本ハム中央研究所
・東洋酵素化学
・松浦薬業
・公知貿易
など
(続きは日本流通産業新聞 2月26日号で)
【関節対応健康食品素材】エビデンス豊富な関節素材が続々登場
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