【〈マーケティングサポート〉商品の作り方と売り方】第8回 〈「格之進の熟成肉」〉肉の説得力が付加価値に

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熟成肉のハンバーグ

■熟成肉の火付け役

今回は熟成肉をネット通販で展開する「格之進」を紹介します。「格之進」は岩手県の門崎という会社が展開している熟成肉ブランドです。和牛を一頭買いして、さまざまな部位の肉を提供しています。
「格之進」は全国に16店舗の飲食店を展開しています。14年頃に飲食業界では熟成肉ブームが起こりましたが、同社がブームの火付け役の一社です。サンドイッチチェーンのサブウェイともコラボレーションしています。
ECでは、楽天市場など、多くのECモールに出店しています。ギフト商品の売れ行きが良く、母の日にハート型の熟成肉のハンバーグなどが売れているようです。飲食店で提供しているのと同様の熟成肉をECで買えるのが、人気のポイントです。
EC市場では、「熟成肉」というカテゴリーの競合は多くありません。小さい市場でシェアを取っていくとともに、同社は、富裕層をターゲットとして展開しています。いわゆる"肉オタク″をファンとして取り込むような商品開発や商品ページの見せ方をしている点が特徴です。
同社は、多くの商品の価格を5000~1万円に設定しています。同業他社に比べると価格帯は高めですが、

(続きは、「日本ネット経済新聞」6月27日号で)

〈筆者プロフィール〉
福田泰志氏
 サヴァリ株式会社代表取締役。楽天創業期ECコンサルタントとして活躍。ネットショップの運営サポート事業を手掛ける。メーカー向け商品DM・販売代行テストマーケティング「Bee—Store」を展開。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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