〈下着EC各社〉 デジタル活用で顧客拡大へ/P・Jはチャット利用倍増

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チャットの利用高まる(ピーチ・ジョン)

 下着EC各社がデジタルを活用したプロモーションに拍車をかけ、ECサイトへの顧客流入や売り上げ拡大を図っている。ピーチ・ジョンでは、18年から行っているチャットサービスが好評で、利用はコロナ禍前に比べて約2倍に増えているという。顔が見えないからこそ、体の悩みを相談しやすいという利点があるようだ。各社の施策や手応えをまとめた。

■「顔が見えないから相談しやすい」

 コロナ禍では、サロンでの対面接客や、リアル店舗で顧客が試着する機会が激減。これを受けて各社はウェブならではのプロモーション戦略を展開している。ECをはじめとしたデジタルコンテンツに慣れ、リピーター化している顧客も目立ち始めている。
 ピーチ・ジョン(本社東京都、杤尾学社長)が提供するオペレーターとのチャットサービスは、忙しい女性に好評だ。移動中や仕事の休憩中など隙間時間を利用して相談ができる。顧客からは「顔が見えないから体の悩みを話しやすい」との声が寄せられている。
 対応するオペレーターは商品を全て試着した上で相談に応じている。ほとんど待ち時間がなく、対応が早いので、慣れているユーザーほどチャットを利用する傾向がある。
 ピーチ・ジョンではこのほか、ウェブ限定の商品展開やセールも定期的に開催している。
 トリンプ・インターナショナル・ジャパン(本社東京都、ヴァンサン・ネリアス社長)は、LINEやインスタグラムなどSNSを活用したプロモーションを実施している。特にインスタグラムは影響力のあるインフルエンサーやユーチューバーを起用した商品訴求を行い、EC売り上げの拡大につなげてきた。
 店頭に来られない人に向けては「セルフフィッティング」のコンテンツを提案。サイズに不安がある人でもオンライン上で安心して購入できる環境作りに努めている。
 Ai(アイ、本社東京都、伊藤哲郎社長)は、9月に試着キャンペーンを実施した。

(続きは、「日本ネット経済新聞」10月7日号で)

AIを活用したウェブアプリ(ヘブンジャパン)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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