〈BtoB EC各社〉 コロナ需要で業績が伸長/個人客の獲得も着々と進む

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 BtoB EC各社が業績を伸ばしている。新型コロナウイルスの感染対策商品を中心に需要が拡大。アスクルのほか、モノタロウ、ミスミグループ本社、アズワン、歯愛メディカルなど、専門性の高い商品を取り扱う企業が売り上げ、利益とも順調だ。法人向けだけでなく、コロナ禍で個人向けの需要が増えているようだ。個人向けの販売に対し、各社の方針はさまざまだが、今後も確実に個人顧客を獲得していくという企業もあった。

■在庫確保が契機

 BtoB企業が業績を伸ばしている要因の一つに、商品数と在庫の豊富さがある。コロナ禍で、品切れが相次いだマスクやアルコールなどの感染対策品などを確実に確保し、販売を行ってきた。感染対策品を求める法人だけでなく、個人にも広がり、各社のウェブサイトを個人が訪れて購入する形となった。
 各社はともに、販売のロスと在庫切れを起こさぬように配慮。需要予測も含め、管理を強化した。
 物流拠点の拡大にさらに力を入れた企業も多い。拠点の拡大に加え、倉庫業務を自動化する設備投資を行った。特に、感染対策品などすぐに欲しい商品が注文の翌日に届く配送体制が、法人と個人から高い評価を得る形となっている。結果的に、その後の継続的な利用にもつながり、顧客の定着化が売り上げに貢献している。


■物流拠点拡大も進む

 物流拠点の拡大については、大規模な工事を進めているところもあり、大きな投資が行われている。
 モノタロウは現在、

(続きは、「日本ネット経済新聞」9月9日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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