〈コロナで動画活用が進化〉/アダストリアはショートビデオ接客

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動画にテキストや商品ページのリンク先を貼ることができる

 コロナ禍にライブコマースやSNS上で動画配信を積極的に行い、EC売り上げの拡大を図る事業者が増えた。しかし、ライブコマースは手間がかかるため、継続できなかったり、SNSでの動画配信は効果的にECサイトに誘導できなかったりと課題を抱える事業者は多い。アダストリアは3月19日、ECサイト「.st(ドットエスティ)」において、ショートビデオ接客を導入した。販売スタッフがスマホで撮影し、手軽にECサイト上で配信できる。動画に商品へのリンクも貼れるため、スムーズに購入を促すことができる。販売スタッフによるコーディネート(コーデ)画像の投稿ツール最大手の「スタッフスタート」は、動画配信機能をリリースする。手軽に動画で商品を解説したり、接客したりする新たな動画活用の流れが来ている。

■ストーリーズの感覚

 アダストリアのECサイト「.st」のスマホサイトでは、トップページに「VIDEO(ビデオ)」というコンテンツがある。そこをのぞくと、販売スタッフが取り扱うブランドのアイテムを着用し、動きながら着用感やディテールを紹介している。「VIDEO」の動画は、紹介している商品ページでも閲覧できる。
 動画上にはブランド名や「New」「春コーデ」などのテキストに加え、着用アイテムの価格やサイズ、リンクを掲載している。
 動画は次々と連続再生される仕組みのため、眺めているだけでも飽きないコンテンツになっている。インスタグラム(インスタ)の画像・動画投稿機能「ストーリーズ」のようなイメージだ。ユーザーにもなじみのある動画は閲覧を促しやすい。


■コロナで開発着手

 アダストリアは、ファナティックとジョリージーンが共同運営するストーリー型オンライン接客ツール「ザッピング」を導入し、ショートムービー接客の提供を実現した。
 ファナティックの野田大介代表は、

(続きは、「日本ネット経済新聞」4月8日号で)

アダストリアのスマホECサイトのトップページでも動画を紹介

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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