公正取引委員会/1400社に20億円返却/アマゾンジャパンの業務改善計画を認定

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 アマゾンジャパンが商品の仕入れ先(ベンダー)に協賛金を要請していたなどとする問題について、公正取引委員会は9月10日、アマゾンジャパンが公取委に提出した業務改善の計画の申請を認定したと発表した。公取委によると、アマゾンジャパンはベンダー約1400社に対して、年内に総額約20億円を支払う。
 18年に一部メディアでは、アマゾンが仕入れ先(ベンダー)に対して、物流コストの増加などを理由に、協賛金の支払いを要請しているなどと報道した。公取委では同年、アマゾンジャパンに独占禁止法違反(優越的地位の乱用)の疑いがあるとして、立ち入り検査を行っていた。

(続きは、「日本ネット経済新聞」9月17日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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