アリババ(本社東京都、香山誠CEO)は7月4日、都内で事業カンファレンスを開催した。日本企業による中国市場へのさらなる参入を呼び掛けるべく、アリババグループのダニエル・チャンCEOは、日本製品が持つブランド力の存在感について解説した。
基調講演に登壇したチャンCEOは、中国市場における日本ブランドの存在感を指摘した。6月のセールイベント「618商戦」で1億元以上を売り上げた全41ブランド中、六つが日本ブランドであったことなどの例を示した。
カンファレンス後半では、すでにアリババと協業している日本のメーカー各社も登壇し、アリババと進めている取り組みをについて説明した。カンファレンスには国内消費財メーカーを中心に約170社・300人が参加した。
アリババ/日本製品に存在感/中国市場参入を呼び掛け
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