アスクルは7月18日、一般消費者向け(BtoC)ECサイト「LOHACO(ロハコ)」において、ラベルのないペットボトルに入った天然水を発売した。分別の手間や廃棄時のごみを削減。高まる省エネ意識に配慮したボトルで利用促進を図る。
オリジナル天然水「LOHACO Water(ロハコウォーター) 410ミリリットル」(1箱20本入)は、ラベルレスながら柄がプリントされているペットボトル入り天然水。
必要な商品情報はボトルキャップの天面シールに記載している。ラベルがないため、捨てるときにラベルを剥がしたり、ラベルとボトルを分別したりする必要がない。
顧客ターゲットである女性向け商品として容量にもこだわっている。小型ペットボトルで一般的な500ミリリットルより少量の410ミリリットルにすることで、持ち運びやすく、飲み残しにくい形状にした。
段ボールに収まりやすく、機能性を考えた外装箱を採用した。外装箱の一部を開封すると、ストックしていたペットボトルを1本ずつ取り出しやすくなる。ユーザーの高まる省エネ意識や求める利便性を考慮した商品開発で、愛用者を増やしたい考えだ。
アスクル/ラベルない天然水/分別の手間を削減
記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。