千趣会/EC専門店を展開/総合的品ぞろえから転換

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中期経営計画を説明する千趣会の星野裕幸社長

中期経営計画を説明する千趣会の星野裕幸社長

 千趣会は10月27日、新たな中期経営計画(中計)を明らかにした。新中計では損失が続いている通販事業を抜本的に改革。ネットとカタログによる総合的な品ぞろえから、ECを主体とした専門店の集積型にシフトする。不採算部門である婦人アウターの取り扱いを大幅に減らすとともに、採算性を改善しながら、競争力のある育児用品やインテリアなどのEC専門店を育成する。
 通販事業のブランド「ベルメゾン」は従来、「ベルメゾン」全体でビジネスモデルを展開してきた。中計では専門店のEC、越境ECなど、売り場はネットを中心とし、取扱商品は育児用品やインテリア、フォーマルなど、競争力のあるジャンルごとのEC展開にシフトする。
(続きは、「日本ネット経済新聞」11月16日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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