タンスのゲン/座椅子の売れ行き順調/入荷待ち注文が5000件

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背もたれの部分を前面に持ってくると楽な姿勢でゲームを楽しめる

背もたれの部分を前面に持ってくると楽な姿勢でゲームを楽しめる

 家具のECサイトを運営するタンスのゲン(本社福岡県、橋爪福寿社長)が販売するゲーム用座椅子「Buddy(バディ)」の売れ行きが順調だ。ネットメディアで紹介されたことから人気に火が付いた。現在、入荷待ちの注文が約5000件入っている。
 「バディ」は、背もたれの部分を前面に持ってくると楽な姿勢でゲームや読書を楽しめる形状になっている。後ろに体重をかけないため、自然と背筋を伸ばした姿勢を維持することができるという。
 13年11月に発売し、今年1月までに累計5900台を販売した。今年1月、複数の有力ネットメディアが「バディ」を立て続けに紹介し、SNSを中心に商品情報が拡散。すぐに在庫分が売り切れとなった。4980円(税込)という手頃な価格も好評だという。
 「5000件もの予約注文が入っているのは、当社では初めての出来事」(商品部・工藤直也氏)と話す。
 5月上旬から中旬にかけて通常通りの販売状態に戻る見込みだという。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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