【家電EC】各社売上は好調に推移/量販店はPB商品の開発に注力(2026年6月18日号)

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ビックカメラの新オリジナルブランド「ビックアイデア」

ビックカメラの新オリジナルブランド「ビックアイデア」

 コロナ渦での大幅増収以降、減収傾向が続いていた家電量販店のECだが、25年は回復の兆しが見え始めた。Joshin(ジョーシン)の26年3月期のEC売上高は、前期比14.2%増の790億400万円と、過去最高を記録した。ヤマダホールディングスの26年3月期のEC売上高も、同13.1%増の1152億円となった。ビックカメラも、25年8月期はEC売上高が前期比で増加。26年8月期も、中間期(25年9月―26年2月期)時点で、増収ペースを維持している。家電量販店各社のECでは、家電以外のカテゴリーのアイテム数を大幅に増加する動きが目立っている。各社では、サイトへの来訪頻度を高めるための取り組みや、独自性の高いPB(プライベートブランド)商品の充実に注力している。こうした取り組みが奏功し、売り上げがV字回復につながっているようだ。

■ビックカメラは新ブランド

 ビックカメラの25年8月期連結業績におけるEC売上高は、前期比6.4%増だった。25年9月―26年2月期(中間期)も、前年同期比2.3%の増収となった。
 同社では26年4月、新オリジナルブランド「ビックアイデア」の展開を開始した。自社ECサイトや実店舗で販売している。
 「ビックアイデア」では現在、ドライヤーやハンディファンといった家電から、タオルなどの日用品まで、約30商品を展開している。同社では、30年8月期に、「ビックアイデア」の売上高を1000億円まで高めることを目標に掲げている。
 同社の執行役員事業創造本部担当部長を務める畑中英治氏は、「PBに加えて、買取総合サービス『ラクウル』を活用した中古品販売も強化していきたい」とも話す。
 ヤマダホールディングスの26年3月期のデンキセグメントのEC売上高は、前期比13.1%増の1152億円だった。
 デンキセグメントでは近年、

(続きは、「日本ネット経済新聞」6月18日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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