【紅麹問題の余波 <緊急アンケート>】64.7%が「新規獲得効率悪化」/「『機能性表示食品に問題』報道は論点ずれ」の声(2024年4月25日号)

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 本紙はこのほど、健康食品の通販・EC事業者に対して、小林製薬の紅麹問題をきっかけに生じている影響について、緊急アンケート調査を実施した。大手から中堅を中心とした25社の健康食品の通販・EC事業者から回答が寄せられた。調査の結果、64.7%(17社中11社)が、「健康食品の新規顧客の獲得効率が悪化している」と回答した。「健康食品の定期顧客の解約率」については、52.9%(17社中9社)が、「悪化した」と回答した。
 ピーク時には、1日当たりの解約率が、平常時の2倍以上になったという企業もあった。解約率が「10%悪化した」という企業が3社、「30%悪化した」という企業も1社あった。
 紅麹問題以降、

(続きは、「日本ネット経済新聞」4月25日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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