江崎グリコ/個人情報流出の疑い/不正アクセスを受け約8万件

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江崎グリコは3月7日、同社のECサイト「グリコネットショップ」から顧客情報が流出した恐れがあると発表した。同社のシステムが不正アクセスを受け、サイトに入力された情報約8万件が外部から取得された可能性があるという。
 情報が流出した疑いがある期間は、12年10月12日~16年2月3日。同サイトに入力された8万3194件の個人情報が対象となる。
 流出の疑いがある情報は、「氏名」「住所」「電話番号」「メールアドレス」「クレジットカード情報」「お届け先情報」「家族情報」。クレジットカードのセキュリティーコードは流出しておらず、不正利用について同社は確認していないという。
 原因はシステムの脆弱(ぜいじゃく)性。不正アクセスの進入経路は明らかになっているが犯人の特定はできていない。警察にも届け出を行った。

(続きは日本ネット経済新聞 3月10日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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