ユニクロ/オムニチャネルの新施策発表/実店舗で無在庫商品の販売が可能に

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商品説明会で新機能を発表する勝田幸宏執行役員

 ユニクロは2月22日、スマホアプリにオムニチャネル施策のための新機能を追加した。スマホアプリ会員は、実店舗で在庫がなかった場合でも、商品を購入し、自宅に配送してもらえるようになった。これにより、実店舗では在庫の有無にかかわらず、来店客に多様な商品を提案できるようになった。当初は一部の店舗・商品のみが対象だが、今後、全店舗・全商品に対象を拡大するという。
 スマホアプリの新機能「店頭レジ払い・自宅配送」は現在のところ、全国118の対象店舗で、セミオーダーのジャケット・シャツを購入する際にだけ利用できる。
 「(この機能が登場したことにより)店頭に在庫がない商品をタブレットなどで提案し、販売した後は商品を購入者宅に届けるといったサービスが手軽に提供できるようになる」(ファーストリテイリング執行役員ユニクロR&D統括責任者・勝田幸宏氏)と話す。全店舗・全商品にまで対象を広げる時期については、「まだはっきりとは言えない」(同)と言う。
 新機能の対象となったセミオーダー商品についてはもともと、店頭に在庫を持っておらず、店内で採寸したデータを基にユーザーがネット注文するという仕組みを採用していた。新機能が登場したことにより、ユーザーはセミオーダー商品の決済を店内で完結することが可能になった。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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