〈日本健康食品認証制度協議会〉 厚労省仲裁も出口見えず/GMPの新ロゴマークのトラブルで(2022年7月14日号)

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 健康食品のGMPマークを巡って、GMPの認証を行う2団体と、認証団体を指定する第三者機関である(一社)日本健康食品認証制度協議会(以下認証制度協議会、事務局東京都、信川益明理事長)との間でトラブルが生じている。この問題で、認証制度協議会と2団体、厚生労働省は7月上旬、4者間で協議を実施した。関係者によると、4者間の協議では、認証制度協議会が、新たなロゴマークについて主張を行ったのみで、トラブルの解決の糸口を見出すには至らなかったとしている。


■新ロゴ発表と基準改定

 現状、健康食品のGMP認証を行っているのは、(公財)日本健康・栄養食品協会(日健栄協、事務局東京都)と(一社)日本健康食品規格協会(JIHFS、事務局東京都)の2団体。認証制度協議会は、二つの認証機関を指定する団体であり、いわば「認証団体の認証団体」としての性格を持っている。

(続きは、「日本ネット経済新聞」7月14日日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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