楽天/韓国から出店者受入れ/日本の「楽天市場」で販売開始

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 楽天はこのほど、韓国から日本の「楽天市場」への出店者の受け入れを開始した。8月26日に韓国の事業者向けに説明会を開催し、約500社が参集した。すでに数社が「楽天市場」で販売を開始しているという。韓国でマーケティングやサイト構築などのEC支援を手掛けるシンプレックスインターネット(本社ソウル特別市)が、ページの翻訳や商品登録といった出店支援を行う。
 日本の出店者が海外の「楽天市場」に出店するのと基本的に同じ仕組みとなる。消費者は個人輸入の形で商品を購入し、出店者は注文が入ると商品を発送する。
 商品の未着、遅延、破損などについて、ポイントや現金で補償するサービスは、韓国の出店者から購入した場合にも適用する。
 国内の出店者には全国約600人のECコンサルタント(ECC)がサポートに当たっているが、今後韓国の出店者にもECCを配置していく計画だ。

(続きは日本ネット経済新聞 9月3日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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