【BtoB通販のオフライン戦略】 「パーソナライズチラシ」に注目集まる(2023年8月24日号)

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 近年、BtoB通販各社の成長戦略が変化している。新型コロナを契機に、カタログからECを軸とするDX戦略に移行し、デジタル化が一気に進んだ。同時に商品数の拡大と在庫管理の徹底により、「BtoBtoC」の形で一般消費者の新規顧客を獲得し、売り上げ増につなげる事例もある。戦略の見直しは成長を支えてきたカタログの在り方も変えようとしている。MonotaROは、カタログを廃止し、今期からはパーソナライズチラシの展開を開始した。このパーソナライズチラシの動向は、BtoB通販各社が注目している施策の一つ。カタログの在り方や使い方などについて、各社の動向をまとめた。

(続きは、「日本流通産業新聞」8月24日号で)

■掲載記事
・<インタビュー> カウネット MD本部 統括部 部長 普神拓哉氏/ニーズを把握、カタログで効率的な購買作り
・MonotaRO/新たなチラシで販促強化/顧客開拓と掘り起こし狙う
・<インタビュー> アズワン サプライチェーン統括本部 商品DB推進部 カタログ制作グループ長 福武一氏 コーポレート本部 広報IR部長 臼井孝之氏/約3500ページのカタログとECのシナジー
・<インタビュー> <支援会社に聞く紙施策の動向> アドレス通商 営業本部 営業部 部長 関口昌弘氏/DMはファンづくり、顧客体験だと伝える必要も
・富士フイルムビジネスイノベーションジャパン/2カ月ごとにチラシ制作/同梱物として顧客に配布

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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