【通販企業による通販支援】 物流受託で営業強化/スクロールは新メニュー展開 (2022年3月10日号)

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 通販企業による通販支援事業は昨今、物流業務の受託による営業強化が中心となっている。スクロール360は今年1月、中小規模のEC事業者をターゲットとした物流代行サービスを開始。千趣会も今期は、物流やコールセンターといった業務受託をメインに、通販パッケージシステムを併せて提案する営業を強化する。主力の通販事業が堅調に推移しているベルーナは、業務受託にとどまらず、顧客リストを有効活用した他社のチラシや媒体などの同梱・同送事業も強化している。新型コロナウイルスの影響で通販・EC事業に着手する事業者が増える中、通販支援事業を手掛ける通販企業は、クライアント候補の企業規模や発送件数にこだわらず、中小までターゲットを拡大した営業展開にシフトしている。

(続きは、「日本流通産業新聞」3月10日号で)

■掲載記事
・ベルーナ/売上高は106億円/受託関連、看護師リストが奏功
・ストリーム〈物流拠点活用の3PL〉/家電EC運用ノウハウ前面に
・クルーズECパートナーズ〈従量課金型で物流支援〉/ギークプラスのロボット導入

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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