【通販企業による通販支援】 〈強みは顧客対応ノウハウの提供〉コロナ禍で業容拡大/クライアント獲得で増収増益

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 通販企業によるソリューション支援事業が、コロナ禍において業容を拡大している。ここ数年はEC事業者の物流業務受託によって成長を遂げてきた。だが昨年は物流やコールセンター業務の受託以外に、他社の印刷物やサンプルを同封・同梱する事業が持ち直す動きも出始めている。その影響で支援事業を手掛けるソリューション部門の業績は、軒並み増収増益を確保している。3PLなどの物流事業者やコールセンター運営事業者といった、専門支援事業者との競争が激化する中、通販事業者による通販支援の大きな武器は、通販専業だからこそ培ってきた、顧客対応ノウハウをクライアントに提供できることだ。

(続きは、「日本流通産業新聞」」4月15日号で)

■掲載記事
・〈ECシフトが奏功〉スクロール、ベルーナ2桁増収
・〈物流受託を強化〉通販専業の知見も生かす
・〈金氏高麗人参 テストマーケを提案〉/本商品使いレスポンスを調査
・〈ノース・モール 酒類媒介免許で差別化〉/ソリューション支援、強化継続

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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