【成長するワイン・酒の通販】 頒布会・定期購入・イベント駆使し、顧客を囲い込み

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 ワインや日本酒の市場が成長している。業界最大手であるベルーナの18年3月期売上高は41億円で、11年連続でワインの国内売上高1位を記録している。頒布会が強みだが、ここ数年はECによる単品通販の伸びが目立っている。日本酒販売のリカー・イノベーション(本社東京都)は、会員制の定期購入サービスが好評だ。今後はアジア圏を中心とした海外展開を視野に入れている。各社は他では手に入りにくい商品を買い付けたり、プライベートブランド化して独自性を強調している。売り方に関しても、リアルイベントや飲食店と組んだ企画を実施して、新たなファンを呼び込んでいる。ワインや日本酒を通販展開する主な企業の取り組みをまとめた。

(続きは、「日本流通産業新聞」10月10日号で)

■掲載企業
・〈ワイン通販の業界大手〉ベルーナ 海外事業部 吉田大輔課長/頒布会を軸に単品ECも強化
・リカー・イノベーション/D2Cで日本酒を販売/定期購入サービスが人気
・イオンリカー/直輸入のPBワインが人気/店舗受取サービスも導入
・フィオーロ/「ワイン会」のイベントも/豊富な生産国をラインアップ

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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