【プラセンタ健康食品】 美容・健康素材として定着、海外品も人気

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 美容・健康素材として定着した感があるプラセンタ。近年は、海外品の人気も高まっているようだ。日本ハム中央研究所は19年1月からドイツ産の豚プラセンタ素材の取り扱いを開始。増産を重ねるなど順調な滑り出しだという。一丸ファルコスでは、タイ産原料を提案。日本バイオコンも欧州産の豚プラセンタやアルゼンチン産の馬プラセンタの提案を強化している。一方で、国内品も健在。佳秀工業ヘルスケア事業部のバージンプラセンタは、有効性だけでなく安全性についてもエビデンスを豊富に取得。東洋酵素化学や一丸ファルコスなどはSPF豚の国産プラセンタを提案している。有効性だけでなく、安全性も担保された原料が求められているようだ。

(続きは、「日本流通産業新聞」8月22日号で)

■掲載企業
・日本バイオコン/衛生証明書付き原料を提案〈「豚プラセンタエキス末」「馬プラセンタエキス末AJ」〉
・〈トピックス〉佳秀工業ヘルスケア事業部「プラセンタに関する意識調査」 プラセンタ認知7割/重視するのは「安全性」
・日本ハム中央研究所/国産品と同等品質の独産も〈P―プラセンタエキス〉
・東洋酵素化学/風味抑えた素材で人気高く〈「SPFプラセンタT―100」「同T―A」〉
・一丸ファルコス/HACCP対応農場で育成〈プラセンタエキス〉

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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