中小企業基盤整備機構/ベンチャー企業家を表彰/オープンロジ伊藤氏など受賞

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 独立行政法人中小企業基盤整備機構(中小機構、本部東京都、豊永厚志理事長)は3月1日、有望なベンチャー企業家を表彰する「ジャパンベンチャーアワード(JVA)2021」の表彰式をオンラインで配信した。「中小機構理事長賞」には、倉庫管理システムを手掛けるオープンロジ(本社東京都)の伊藤秀嗣CEOが選出された。
 同日の受賞者は13人。伊藤CEOのほか、通販企業や、通販の支援事業を手掛ける各社の代表取締役が多数選出された。
 「中小機構理事長賞」には、伊藤CEOのほか、経理などのオンラインアシスタントサービスを手掛けるキャスター(本社宮崎県)の中川祥太代表取締役が選出された。
 「JVA審査委員会特別賞」には、社会貢献型のフードシェアリングECプラットフォーム「KURADASHI(クラダシ)」を運営するクラダシ(本社東京都)の関藤竜也社長が選ばれた。
 クラダシの関藤社長は、今後の目標として「真のソーシャルビジネスとしてのIPOを目指したい。地方創生なども含めて、社会課題をビジネスの力で改善していくグッドカンパニーに育っていきたい」とコメントしている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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