消費者庁/表示調べるアプリも開発へ/ECの食品表示の調査で予算計上

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 消費者庁はこのほど発表した21年度概算要求の中で、ECで販売される食品の表示に関する実態調査を行うこと盛り込んだ。消費者が食品の表示を手軽に調べることができるアプリを開発することも検討する。食品表示のデジタル化に関連した予算として1億2000万円を計上している。
 消費者庁が21年度概算要求に盛り込んだのは、「食品表示のデジタルツールの活用・インターネット販売への対応事業」。コロナの影響で、消費者がECで食品を購入する機会が増えた半面、「ECサイトにアレルギーに関する表示がない」などといった消費者の声が、PIO―NETに寄せられるようになったという。容器包装に限らず、表示の検討に必要な、ECでの食品販売の実態調査を行うとしている。

(続きは、「日本流通産業新聞」10月22日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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