消費者庁/広告表示で団体と調整/ヘルスケア表示指導室設置

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消費者庁は業界団体の窓口となる対策室を設置

消費者庁は業界団体の窓口となる対策室を設置

 消費者庁は7月1日付で、表示対策課に、新たに「ヘルスケア表示指導室」を設置した。健康食品の広告表示について、専門の職員を配置。業界団体とのやり取りの窓口となるとしている。
 「ヘルスケア表示指導室」の室長には、表示対策課で課徴金審議官を務める田中誠氏が就いた。 これまで表示対策課の中で行っていた、業界団体との折衝や、健康食品の広告表示のインターネット監視を、専門的に行っていくとしている。
 田中誠室長は「特定保健用食品や機能性表示食品の公正競争規約の策定が進むなど、事業者の広告表示の自主管理がさらに重要性を増していく。業界団体とのやり取りも活発になることが予想されるため、専従者を配置して業務に当たることとした」と話している。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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