消費者庁/酵素EC3社に課徴金/ジェイフロンティアは通販最高額

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 消費者庁は3月、ジェイフロンティアなど酵素サプリをECで販売する3社に対して、景品表示法に基づき課徴金納付命令を行った。ジェイフロンティアに対する課徴金額は、通販企業としては過去最高となる2億4988万円だった。3社はいずれも、19年3月に、「酵素サプリを飲むだけで容易に痩身効果が得られるかのような表示を行った」などとして、消費者庁から景表法の措置命令を受けていた。
 課徴金の納付命令を受けた企業はジェイフロンティア(本社東京都、中村篤弘社長)、ビーボ(本社東京都、武川克己社長)、ジプソフィラ(本社東京都、寺島清太社長)の3社。課徴金額は、ジェイフロンティアが2億4988万円、ビーボは642万円、ジプソフィラは868万円だった。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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