オイシックスドット大地/ヤマト運輸と共同研究/主産農家の物流負担軽減へ

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 オイシックスドット大地とヤマト運輸は11月17日、生産農家の物流負担の軽減を目指した共同輸送手段「ベジネコ」を来春にかけて実施すると発表した。まずは、山形県で開始し、18年1月には宮崎県でも行う。
 両社は、それぞれが有する生産者ネットワークと輸送ネットワークを組み合わせ、生産者が個別に手配する輸送手段を統合。ヤマト運輸の全国約4000カ所の営業所を活用し、安定的で効率の良い物流の構築を目指す。
 ヤマト運輸の物流ターミナルからオイシックスドット大地の物流センターへ、必要な農産物を必要なタイミングで一括納品する仕組みを構築することも検討する。倉庫への配送や倉庫内作業の効率化を進め、より新鮮な状態で顧客に商品を届けることを目指す。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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