日本通販CRM協会/「ツイッター活用」テーマにセミナー/成功事例を交え紹介(2023年5月18日号)

  • 定期購読する
  • 業界データ購入
  • デジタル版で読む
飯高悠太氏が登壇

飯高悠太氏が登壇

 一般社団法人日本通販CRM協会(事務局東京都、向徹代表理事)は4月26日、「ツイッター活用」をテーマにしたセミナーを都内で開催し、約30人が参加した。セミナーはCRM協会の会員が参加できる。
 講義以外にも、質問コーナーやグループワークなども行われた。
セミナーには、「僕らはSNSでモノを買う」の著者であり、元ホットリンクCMOで、22年にGiftX(本社東京都)を創業した飯高悠太氏が登壇。ツイッターを活用したUGCを生み出す方法について話した。
 SNSはユーザーが主体の場所であり、企業がコントロールすることが難しい場所である。ここで発せられる情報は、「家族や友人といった身近な人からの情報が信頼される。誰が言っているのかが重要であり、良い情報は友人などを通じて徐々に鎖状に広がっていく」(飯高氏)と話した。
 「つながる会話」の起こし方はいくつかあり、企業アカウントとしての投稿やコミュニケーションの手段についても成功事例を交えて紹介した。また、マーケティングの中にSNSを組み込み、それを経営陣も理解する必要があると話した。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

Page Topへ