日本コールセンター協会/「人材難」「DX」解説/愛知でオフラインセミナー開催(2022年11月3日号)

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 一般社団法人日本コールセンター協会(CCAJ、事務局東京都、長谷部英則会長)は11月29日、愛知・名古屋市でパネルディスカッション形式のオフラインセミナーを開催する。
 コールセンター業界の課題である「人材難」や、業界のトレンドである「デジタルトランスフォーメーション(DX)」「自動化」を取り上げる。
 「CCAJ コンタクトセンター・セミナー2022 in 愛知」では基調講演と二つのセッションを設ける。基調講演は「愛知県における雇用促進・人材確保支援の取組について」と称し、開催地である愛知が取り組んでいる人材確保の施策について紹介する。
 一つ目のセッションでは、コールセンター業界最大手のトランスコスモスとTMJから有識者を招き、両社の「人材確保」と「人材定着」方法などを解説する。どのような方法でコールセンター業務に関心を持ってもらい、働く人に”やりがい”を感じ続けてもらえているのか、大手企業の成功事例を紹介する。
 二つ目のセッションでは、NTTネクシア、KDDIエボルバ、りらいあコミュニケーションズから責任者を招へい。現場のオペレーターが抱える「DX」に関する期待と不安の声を紹介し、参加者に参考になるセッション内容にするという。
 セミナーの概要は次の通り。
 ▽日時 11月29日(火)午後1時~4時50分
 ▽開催場所 名古屋市中村区名駅4丁目4―38 ウインクあいち 9階 「902」
 ▽参加費 会員4400円(税込)。一般7700円(同)
 ▽申し込み締め切り日 11月21日(月)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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