〈第1回 20~30代の若者に送る成長戦略(前編)〉/ニッチ市場で圧倒的ナンバーワン目指せ

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 皆さま、初めまして。分析型CRM・MAツールおよびCRM領域のマーケティングを提供しているイーグラントの北川健太郎と申します。
 今回の連載企画は、「日本ネット経済新聞」の記者さんとお話していて、「EC市場は日本でも注目される成長産業だけど、20~30代のマーケッターの台頭ってまだまだ少ない。EC事業者も支援側も比較的若い方々が多いのにもったいない。もっと僕たちの視点から業界を発展させるための価値なり情報なりを提供できるはずなのに」と言ったところ、「では、若手マーケッターがECの未来を語る企画をやりましょう」と企画に乗っていただき実現しました。
 おそらく本紙をお読みの方も企業の幹部の方もいらっしゃれば、20~30代の若手の方も多いと思います。
 だからこそ、私自身が若くして現場と経営の両面で積んできている経験から、本紙を読んでいただいている皆さんにお伝えできることがあるんじゃないかと思います。

■若手ならではの戦略

 第1回目となる今回のテーマは、「20~30代の若者に送る成長戦略」ですが、前提としてこのEC・通販業界は見渡せば見渡すほど、優秀な方々が多く、新興産業ならではの熱気があると感じます。しかし、だからこそ比較的若い年代において取れる戦略があると思います。
 別に経営者になることが良いことではありませんし、ゼネラリスト、スペシャリストのどっちが上ということでもありません。この業界にいて圧倒的に成長をしたいと感じている人が、どうすればより自らを成長させて、タイトルの通り今の世代が次世代となれるのか、私の視点でお話したいと思います。

(続きは、「日本ネット経済新聞」3月28日号で)

〈筆者プロフィール〉
 E―Grant(イーグラント) 北川健太郎COO
 1984年生まれ。イーグラントの経営、事業全体を管掌する傍ら、EC通販専用CRMツール「うちでのこづち」の活用に基づいたLTV向上・CRMマーケティング支援を行う。数千万~数百億円まで500社以上の支援実績を持つ。15年に「一般社団法人日本通販CRM協会」を立ち上げ、監事に就任。今後、CRMを企業インフラにすべく、グローバル化が進む業界において日本式「おもてなしCRM」の普及活動を行う。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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