【MonotaRO サプライチェーンマネジメント、マーケティング、CXマネジメント管掌 サプライチェーンマネジメント部門長 田村咲耶常務執行役員】 <22年12月期の連結売上高は2259億円超> 購買データを駆使し、”あえて”のアナログ戦略へ(2023年6月15日号)

  • 定期購読する
  • 業界データ購入
  • デジタル版で読む

 BtoB通販大手のMonotaRO(モノタロウ)は、通販の手法に「現場の味方」という現場主義の戦略を投じて創業から23年余りが経過した。22年12月期の連結売上高は2259億円超、時価総額は約1兆円前後に伸長した。今後のさらなる成長のために同社が取り組むのは、サプライチェーンの高度化だ。あらゆる事象をデジタル連携し、最適化していく。最適化の結果が業績にも反映される。23年は、収集している購買データなどを収集・分析し、それらの情報を駆使したチラシ配布などのアナログ戦略を推進していく。常務執行役員のサプライチェーンマネジメント部門長である田村咲耶氏に、マーケティング戦略について話を聞いた。

(続きは、「日本ネット経済新聞」6月15日号で)

たむら・さくや氏
 大学院卒業後、07年にボストン・コンサルティング・グループに入社。GEヘルスケアにて、マーケティング、工場のデジタル化推進、世界規模のサプライチェーン戦略の構築を担当。20年3月にモノタロウに参画し、現在はサプライチェーンマネジメントと、マーケティング、CXマネジメント部門を管轄。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

Page Topへ