【DINETTE(ディネット) 尾崎美紀CEO&FOUNDER、斉藤圭MarketingDivision/Manager】 〈D2C化粧品の21年戦略〉1カ月でLINE1万人増

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尾崎美紀CEO&FOUNDER

 まつげ美容液などD2C化粧品のECサイト「PHOEBE BEAUTY UP(フィービービューティーアップ)」を運営するDINETTE(ディネット、本社東京都)のファンづくりが順調だ。LINEの公式アカウントは今年に入ってからフォロー数が急増。昨年末で約1万人だった「友だち」登録数は、約1カ月間で2万人超となった(2月2日時点)。尾崎美紀CEO&FOUNDERと斉藤圭Marketing Division/Managerに、足元で手応えを得ている取り組みや今年の戦略について聞いた。

■今期売上は5億円に

 ─今期(21年2月期)の売り上げ目標と、現在までの手応えはどうか。
 斉藤 今期売り上げの目標値は5億円。現在まで順調に推移している。来期(22年2月期)までに10億円の達成を目標としている。売り上げの推移に焦点を絞れば、コロナ禍はプラスに働いた面もある。ECサイトのPV数やセッション数が伸びた。
 昨年の2月から3月、商品についての口コミや動画などユーザーが生成したコンテンツをウェブにアップし始めた。インスタグラムのハッシュタグで検索しなくても、ECサイトからすぐに口コミが見られるようにした。さらに、ECサイトの表示速度も向上させた。これらがEC売り上げ拡大の一因になったと思う。
 尾崎 口コミを投稿してもらい、さらにそれが拡散されることが重要。D2C化粧品ブランドの当社にとって、いかに顧客に”刺さる”商品を提供し、SNSなどを通じて共有してもらうかが大切なポイントだ。当社の商品箱は簡素なデザインのダンボールではなく、女性に喜んでもらえるようなかわいらしいパッケージ。手元に届いた瞬間から顧客のテンションが上がるように意識している。「感動したから思わずSNSにシェアする」というサイクルにつなげている。
 ─昨年3月頃からのコロナ禍で打撃は受けたのか。
 尾崎 影響はあった。当社はECの売り上げが8割を占めているが、それ以外の小売りへの卸やリテールといった販路が打撃を受けた。店頭顧客の減少によるものだ。


■商品LPは毎週刷新

 ─コロナ禍以降、マーケティング戦略やプロモーションの変化はあるか。

(続きは、「日本ネット経済新聞」2月11日号で)

斉藤圭MarketingDivision/Manager

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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