【ナッシュ 執行役員マーケティング・セールス管掌 五月女勉紹(そうとめかつあき)氏】 <累計1.7億食を販売> シニア向け宅配食市場に参入 (2026年10月15日号)

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 ナッシュの好調が続いている。今年7月、冷凍宅配食サービス「nosh(ナッシュ)」の累計販売食数が1億7000万食を超えたと発表した。さらに今年9月、シニア向け宅配食市場に参入し、新ブランド「健康ごちそう便 by ナッシュ(健康ごちそう便)」の提供を開始した。シニア向け宅配食市場に参入した経緯や、これからの成長戦略について、五月女勉紹執行役員に聞いた。

■シニア特化の新ブランド

 ─今年9月、シニア向け新ブランド「健康ごちそう便」を立ち上げた。立ち上げの経緯を教えてほしい。
 当社は「毎日の生活を”習慣設計”し、無理なく続く健康を社会に届ける。」というミッションを掲げており、究極的には全世代・全国民、ひいては世界へ健康な食事を届けることを目指している。従来の「nosh」は、時短やタイパ、コスパといった利便性が受け入れられ、20代から40代の現役・単身層を中心に支持を拡大してきた。
 一方で、商品ラインアップやウェブ主体の購入導線など、サービス設計上、50代後半から60~80代のシニア層には十分にアプローチしきれておらず、ユーザー層の構成比としても大きくなかった。
 全国民の健康を実現するためには、シニア層へのアプローチが不可欠だと考え、そこで、商品設計からコミュニケーションまでをシニアに最適化した別ブランドとして「健康ごちそう便」を立ち上げた。
 ─「nosh」内の新カテゴリーやサブブランドではなく、完全に別ブランドとして切り離した理由は。
 それは大きく三つの理由がある。一つ目は「ブランドコミュニケーションのブレ」を防ぐためだ。「nosh」の枠組みのままシニア向けを押し出してしまうと、「単身世代向けなのか、シニア向けなのか」が曖昧になり、これまで培ってきたブランドイメージが毀損される恐れがあった。シニア向けと現役世代向けではアプローチするチャネルやメッセージは大きく異なると考えている。
 二つ目は、

(続きは、「日本ネット経済新聞」10月15日号で)

<プロフィール>
 16年サイバーエージェント入社。広告領域で新規部署の立ち上げなどを主導。25年7月ナッシュに参画し、26年6月より執行役員としてマーケティング・セールスを管掌。習慣設計による「無理なく続く健康」の社会実装に取り組んでいる。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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