PCメーカーであるマウスコンピューター(本社東京都、軣秀樹社長)は、04年からゲーミングPCを販売している。25年の「東京ゲームショウ」では、単独で大きなブースを出すなど、近年はリアル展開を通じたブランド認知の拡大に注力している。"マウスのPC"というと、低価格のイメージが強いかもしれないが、ゲーミングPCでは、高価格帯の商品が人気となっているという。現在は、「G TUNE(ジーチューン)」と「NEXTGEAR(ネクストギア)」という2種類のゲーミングPCブランドを展開。25年からは、ブランドとの統一感を意識した、デバイス類の販売も開始した。ゲーミングPCの販売戦略や今後の展望について、取締役コンシューマ営業本部長を務める氏家朋成氏に話を聞いた。
─展開しているゲーミングPCブランドについて教えてください。
当社では、ターゲット層の異なる2種類のゲーミングPCブランドを展開しています。
一つ目は、04年に立ち上げた「G TUNE」です。プロにも満足してもらえるレベルを意識した、ハイエンドPCです。本格的にゲームを楽しみたい、勝負に勝ちたいといった20~30代からの需要が多く、施設などへの設備案件も多いブランドです。
二つ目は23年から展開を開始した「NEXTGEAR」というブランドです。「NEXTGEAR」は、価格を抑えた商品で、「これからPCゲームを始めたい」といったライト層をターゲットにしたブランドとなっています。二つのブランドの価格差は、機種にもよりますが、5万~10万円ほどになっています。
─マウスのPCというと、低価格のイメージが強いですが。
通常のPCですと、10万円前後の商品が人気です。昨年までは10万円を下回る商品もありましたが、メモリ価格の高騰もあり、ベースは少し上がっています。
(続きは、「日本ネット経済新聞」8月20日号で)
<プロフィール>
氏家朋成(うじいえ・ともなり)氏
1997年にMCJ(当時、有限会社タカシマ)に入社。商品企画、マーケティング、コンシューマー営業、法人営業など幅広い分野を歴任する。2006年のマウスコンピューター設立に伴い転籍。マーケティング責任者や営業部門責任者を経て、2022年に取締役就任。現在はコンシューマー事業全般を統括し、販売戦略やブランド強化を推進している。
【マウスコンピューター 取締役兼コンシューマ営業本部長 氏家朋成氏】 <2種類のゲーミングPCブランドを展開> リアル展開強化で認知拡大を(2026年8月20日号)
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