D2Cでペットフードを展開する犬猫生活は26年4月23日、東京証券取引所グロース市場に上場した。26年4月期の売上高は、前期比53・3%増の44億4900万円、経常利益は6億円を見込んでいる。21年4月期の売上高1億7000万円と比較すると、5年で約26倍まで売り上げが拡大した計算だ。ペットフードのD2C以外に、動物病院やサロンの運営、団体を通じた福祉活動も行うなど、事業の幅を拡大。近年は海外展開や卸展開も加速させている。上場までの歩みや今後の展開について、佐藤淳社長に話を聞いた。
─犬猫生活の沿革について教えてください。
ペットフードの企画・開発・販売企業として、18年に設立しました。当時の社名はオネストフードでした。
21年に前澤ファンドからの出資が決定し、社名を犬猫生活に変更。ブランド名も「犬猫生活」に変えました。以降は、ペットフードだけでなく、サプリやおやつ、冷凍の手作りごはんなど、商品の幅を拡大しています。
EC以外では、23年に「犬猫生活往診クリニック」という予防医療専門の往診クリニックを開設しました。25年には、島根県のペットクリニックの事業を継承し、動物病院の運営も行っています。トリミングサロンは都内で2店舗運営しています。
■福祉財団を運営
21年には「犬猫生活福祉財団」を設立しました。当社の利益の一部を寄付し、殺処分ゼロ、動物福祉向上を目指しています。殺処分の対象となる犬猫を迎え入れるためのシェルターを作ったり、保護犬・保護猫を譲渡するイベントを開催したりしています。
─海外展開も開始したということですが。
(続きは、「日本ネット経済新聞」6月11日号で)
<プロフィール>
佐藤淳(さとう・じゅん)氏
1985年生まれ。埼玉県出身。2018年オネストフードを設立し、21年に犬猫生活に社名変更した。26年4月に、東京証券取引所グロース市場に上場。ペットフードのECだけでなく、動物病院やトリミングサロンなど、ペット関連事業を幅広く展開している。
【犬猫生活 佐藤淳社長】 <26年グロース市場に上場> 売上高は5年で約26倍に(2026年6月11日号)
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