オイシックス・ラ・大地の食品EC「Oisix」の26年3月期売上高は前期比1.0%増の601億1400万円となり、2期ぶりに600億円を超えた。27年3月期は、小学生など食べ盛りの子どもがいる世帯を中心に訴求するほか、SNSの強化、”プレミアム時短”に磨きをかけ、体感時間5分以内を実現する「超超ラクKit」の投入も予定している。執行役員で、Oisix EC事業本部長の青木孝哲氏に話を聞いた。
─26年3月期の業績が2期ぶりに600億円を超えました。
当社としてはまだ、より多くの人に提供する状態には至っていません。600億円に留まっているわけにはいかないし、もっと多くの人に利用していただくようにサービスに磨きをかけていかなければならないと思っています。
ここ数年、会員数は35万~36万人で推移していますが、現在の収益で投資できるマーケティングコストを考えると妥当な数値です。仮にコストをかけて新規会員を獲得できても、数カ月で解約されてしまうこともあります。顧客獲得単価(CPA)が上昇している中で、なるべく抑える動きをしつつ、収益ベースでそれぞれのチャネルに併せてLTV(顧客生涯価値)を高めていく取り組みを進めています。
─商品づくりに力を注いでいます。
時短を軸に商品設計をしています。調理時間が20分でも長いという声があり、昨年度は10分、5分で調理できるような商品を増やしていきました。
「Oisix」は、子育て世帯を応援するブランドとして事業を進めています。サービスを長く続けていると、子育てを卒業した世帯からも多く使っていただくことが多くなってきました。
会員のお客さまに話を聞くと、子どもが大きくなっていくと、現在の価格帯だと続けにくいという声も出てきました。こうした声に応えるために、
(続きは、「日本ネット経済新聞」5月28日号で)
【オイシックス・ラ・大地 執行役員 Oisix EC事業本部 青木孝哲本部長】 <「Oisix」売上高600億円> 「Oisix」の価値観を広げ会員増へ(2026年5月28日号)
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