化粧品や健康食品のD2C事業を展開するビタブリッドジャパンは今年4月、東証グロース市場へ上場した。上場の狙いや反響、今後の商品や人材の戦略などについて、大塚博史CEOに聞いた。
─東証グロース市場への上場後の反響は。
取引先の皆さまから祝意を多くいただき、非常に温かく受け止めていただいている。一般のお客さまに向けて上場を強く発信しているわけではないので、生活者の反応はまだこれからといったところ。ただ、上場企業としてのガバナンスや信頼性は、今後の販路拡大においてプラスに働くと考えている。
■財務基盤の強化へ
─上場の狙いについて改めて教えてほしい。
最大の目的は成長投資のための財務基盤の強化だ。コロナ禍で多くの企業が資金面で苦労する姿を見て、長期的に成長し続けるためには強固な基盤が不可欠だと感じた。独立した立場で柔軟に投資判断を行える体制を整える必要があった。上場によって資金調達の選択肢が広がり、研究開発や新規事業への投資をより機動的に進められるようになる。
─中長期の成長についてはどのように考えているか。
年平均15%増の成長をコミットしているが、数字自体を目的にしているわけではない。重要なのは、私たちのミッションである”明日の可能性を広げる”価値を社会に届け続けること。急激なヒット商品で売上を跳ね上げるのではなく、顧客とのマッチングを重視し、長期的に支持される商品を積み上げていく。それが結果として安定的な成長につながると考えている。
─今後の商品戦略について教えてほしい。
(続きは、「日本ネット経済新聞」5月21日号で)
【ビタブリッドジャパン 代表取締役 CEO 大塚博史氏】〈上場で注目のD2C企業のグロース戦略とは?〉 ”資金””信頼”強化で年15%成長を継続(2026年5月21日号)
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