【サントリーウエルネス ヘルスケア部 菊池健一部長】 <「健康食品・化粧品のサントリーウエルネスオンライン」を運営> 歩く体験で挑む世代超えたファン作り(2026年4月30日・5月7日合併号)

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 サプリメント通販最大手のサントリーウエルネス(本社東京都、栗原勝範社長)は今、デジタルとリアルの融合による新たな顧客コミュニケーションに力を注ぐ。象徴的なのは、全国で開催される「ノルディック・ウォーク」のイベントだ。単なるシニア向けの健康増進施策にとどまらず、団塊ジュニア層も巻き込み、製品の枠を超えた体験の提供でブランドの絆を深めている。今年1月にヘルスケア部部長に就任した菊池健一氏に、同社が描くCRM戦略について聞いた。

■1000人が集う「歩く体験」

 ─「ノルディック・ウォーク」のイベントが反響を呼んでいると聞きました。
 「ロコモア」が23年から本格的にスタートし、これまでに延べ2万人以上のお客さまに体験いただきました。1回の開催で、首都圏では1000人以上、地方でも数百人規模が集まるイベントに成長しました。
 専用のポールを使って歩く「ノルディック・ウォーク」は、通常のウォーキングよりも全身運動になり、健康効果が高いです。
 私たちはこれを単なるサプリの販促ではなく、お客さまが外に出て、気持ちよく歩く喜びを実感する場と位置づけています。
 ─参加者は中心顧客層である高齢者が多いのですか。
 もちろんシニアの人も多いですが、実は非常に”若く見える”人が多いのが特徴です。
 最近では母親と一緒に娘が参加するといったケースも増えています。決してシニアだけに閉じた活動にはなっていません。
 外部の人が「杖をついて歩くシニアの集まり」をイメージして見学に来られると、その活気と若々しさに驚くほどです。

(続きは、「日本ネット経済新聞」4月30日・5月7日合併号で)

<プロフィール>
菊池健一(きくち・けんいち)氏
 2002年ライオン株式会社、入社。家庭品営業及び医薬品・オーラルケアの商品企画・ブランド育成業務に従事。
 2013年サントリーウエルネス株式会社、入社。スキンケア商品企画・コンタクトセンター担当を経て、2023年4月よりヘルスケア部でロコモア・グルコサミンアクティブ・オメガエイドなどの脚・脳領域ブランドグループ課長を担当。2026年1月より現職。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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