【honu加藤珈琲店 加藤大七管理部長 牛田圭亮係長】 <今年で創業40周年> /実店舗の経験をECに生かす(2026年1月29日号)

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 honu加藤珈琲店(本社愛知県、安藤昌也社長)では、ECを中心にコーヒーを販売している。愛知・名古屋市の栄にある喫茶店から始まった同社は、今年で創業40周年を迎えた。黎明(れいめい)期からEC市場に参入し、「楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー」などのアワードを何度も受賞しており、EC業界の"老舗"ともいえる存在だ。14年からは、キーコーヒーの子会社となったが、「加藤珈琲店」のブランド名は、そのままとなっている。本社でECに携わる社員は、実店舗で経験を積むことにより、コーヒーに関する知見を広げたり、接客レベルの向上につなげたりしているようだ。実店舗を交えたECでの取り組みや、コーヒーEC市場について、同社の加藤大七管理部長と牛田圭亮係長に話を聞いた。

 ─ECの運営に、実店舗を持つ強みを生かしているということですが、取り組みについて教えてください。
 牛田 ECのサイト運営だけでなく、焙煎担当者、コールセンター、物流など、当社でECに携わる人材のほとんどが、実店舗を経験しています。私も加藤珈琲店栄店で勤務していました。逆に実店舗のメンバーが本社に来ることもあり、お互いの状況を確認しています。
 ECでも、電話やメールなどを通じて接客をする機会が多々あります。ですが、ECから始まってしまうと、対面で接客する機会がなく、「相手の顔が見えない接客」が当たり前になってしまいます。実店舗での経験があると、電話やメールでも「顔の見える接客」を心掛けることができます。こうした点が、顧客に選ばれるECにつながっていると考えています。
 加藤 ECでは、"コーヒーのかかりつけ医"を目指したいと思っています。

(続きは、「日本ネット経済新聞」1月29日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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