【「フードデリバリー戦国時代」到来】　２強に食い込む第３の刺客は！？（2021年9月9日号）

　コロナ禍を契機にフードデリバリー市場の拡大が加速している。２強といえる先行サービスの「出前館」や「ＵｂｅｒＥａｔｓ（ウーバーイーツ）」が切り開いた市場に、国内外から参入が相次いでいる。２０年以降に参入した「ｍｅｎｕ（メニュー）」「ｆｏｏｄｐａｎｄａ（フードパンダ）」「Ｗｏｌｔ（ウォルト）」はテレビＣＭを展開するなど、サービスの認知拡大を急ぐ。さらに今年６月、米国最大手のフードデリバリーサービス「ＤｏｏｒＤａｓｈ（ドアダッシュ）」が日本に上陸した。戦国時代の様相を呈してきたフードデリバリー市場のカオスマップを「ｅコマースコンバージョンラボ（ｅｃｃｌａｂ）」と共同で作成した。市場の現状を分析し、２強に食い込む注目株を探る。

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