【市場分析】 コロナバブル収束の兆し/90%が「伸びた」、50%は「大幅に」

  • 定期購読する
  • 業界データ購入
  • デジタル版で読む

 本紙が実施したEC事業者へのアンケート調査では、昨年来続くコロナ禍のEC売上高について、全体の50.8%が「大きく伸びた」と回答。「やや伸びた」と回答した事業者は39.7%に上る。「大きく伸びた」と「やや伸びた」を合わせた回答者は、全体の90.5%を占めた。
 一方、今年に入ってからの前年と比べたEC売上高については、全体の25.8%が「大きく伸びている」、46.8%が「やや伸びている」と回答した。
 今年に入ってから成長が鈍化している事業者が多いことが分かる。「やや落ちている」「落ちている」と回答した比率も、今年の実績に関する回答の方が多い。
 コロナバブルともいえるEC市場の急拡大は、落ち着きをみせている。収束への兆しといっていいだろう。


■モールさらに強く、経済圏の拡大加速

 コロナ禍ではECモールの成長が顕著だった。楽天グループ(楽天)の20年10―12月期におけるショッピングEコマース流通総額は、前年同期比45.2%増となった。成長を支えたのは、20年に前年比27.6%増となった新規購入者数だけでなく、同27.1%増となった復活購入者数(1年以上購入がなかったユーザーが購入した場合)の伸びもあった。

(続きは、「日本ネット経済新聞」6月10日号で)

楽天グループのショッピングEコマース流通総額が大きく拡大

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

Page Topへ