〈アウトドアEC売上高が伸長〉 「家キャン」関連グッズが人気/各社、コロナ需要は続くと予測

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神奈川トヨタ自動車で人気の、まき割り用のくさび

 新型コロナウイルスの影響が拡大するにつれて、アウトドア用品のEC売上高が伸長している。自宅の庭などでキャンプを楽しむ「家キャン」をキーワードに、バーベキューセットやカセットコンロ、テントの人気が高まっている。スケートボードの販売が伸長している企業もある。アウトドア用品の人気を受け、アプリで商品情報をプッシュ通知し、販売を促進している企業も出ている。ECを展開する販売事業者やメーカーなどは、現在の需要拡大は当面続くものとみている。

■アプリやインスタを活用

 アルペンは19年4月から、クレジットカードやTポイントなどの管理を統合し、店舗と自社ECサイトの両方でポイントが使用できるようにした。店舗とECでの顧客データも統合した。
 庭でキャンプができるバーベキューセットやコンロなどの商品情報をプッシュ通知して、顧客に訴求し、売り上げを伸ばしている。プッシュ通知は、まとめ買いなどのセール時には、1日1回の頻度で実施。同社の4―6月のEC売り上げは、前年同期間比6割増だったという。
 ムラサキスポーツ(本社東京都、金山元一社長)も18年6月から、アプリでの販売施策に力を注いでいる。
 店舗やECの顧客に行ったプッシュ通知では、外出自粛中に一人で楽しむスケートボードなどの商品情報を提案し、販売につなげたとしている。ユーチューブでもスケートボードに乗っている動画を配信した。
 同社の今年4―6月度のEC売り上げは、前年同期間比2.2倍になった。マーケティング部の嶋田俊一郎氏は、「自粛期間であり、大々的な販促を行わなかったが、これまでの取り組みでECでは大幅な増収となった」と話している。

(続きは、「日本ネット経済新聞」7月9日号で)

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記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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