サンワカンパニー/デザインアワード開催/応募数は過去最多434点

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冒頭にあいさつを行う山根太郎社長

冒頭にあいさつを行う山根太郎社長

 建材や住設機器をネットで販売するサンワカンパニーは1月16日、東京ショールームで、「サンワカンパニーデザインアワード2019」の表彰式を開催した。同アワードは今回で4回目。過去最多となる434点の応募があった。
 434点の中から13作品を表彰し、トロフィーや賞金などを贈呈した。
 同社が決めたテーマに沿って新しい商品の開発を提案する「プロダクトデザイン部門」と、同社の商品を利用した空間づくり「施工事例部門」で構成されている。全国で活躍している建築デザイナー、設計士などから作品を集め、同社の役員や部長が中心となって受賞者を決める。
 プロダクトデザイン部門のテーマは「next solution(ネクストソリューション)」で、最優秀賞に選ばれた商品は「収納巾木」だった。電源コードを巾木の内側に隠すことができる商品。配線をうまく隠すだけでなく、アルミ製の巾木という強度に加え、家電の配置に合わせて最適な位置にコードを収納することができる点が評価された。
 今回のアワードについて、同社の山根太郎社長は「商品化できる作品も多く、前向きに検討していきたい」と述べた。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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