〈第6回 全国ECサミット〉 満員の211人が来場/3団体の推薦講師が登壇

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祭すみたやの中川晋介社長

 一般社団法人イーコマース事業協会(EBS、事務局大阪府、吉村正裕理事長)、一般財団法人日本電子商取引事業振興財団(J―FEC、事務局東京都、曽根原千秀代表理事)、東海イービジネス研究会(TEK、事務局愛知県、西川徹会長)の3団体は1月11日、「第6回 全国ECサミット」を大阪市内で開催した。
 3団体がそれぞれ推薦する事業者がセミナー講師として登壇。満席の会場に詰め掛けた211人の来場者に向け、自身が得意とする分野のノウハウをそれぞれ披露した。セミナーの内容は「動画を活用した販促事例」など、事業者がすぐに生かせる実践型のものが中心だった。
 最初に登壇したのは、祭り用品を販売する祭すみたや(本社静岡県)の中川晋介社長。「実践コンテンツマーケティング」と題したセミナーで、自社が運営する動画チャンネルをベースとした販促動画の作成方法を説明した。
 販売する祭具が鳴らす音を伝えるために動画制作を始めたという自身の経験から、動画と商品説明の相性の良さを解説。「動画は投稿数が重要」「作業量軽減のため編集はクラウドソーシングを活用」といった、具体的な運用指針もレクチャーした。
 続いて登壇したのは抱っこひも収納カバーの製造・販売を手掛けるルカコ(本社大阪府)の仙田忍社長。「お客さんと遊ぶリアル集客」と題したセミナーで、起業当初の話から、50人以上のママ層の雇用を生んだ自社の運営方針を説明した。
 週に8時間のみ開店する実店舗の開設経緯や相互送客の活用例、SNSの特色を生かした多チャネルによる情報発信のノウハウも披露した。
 最後に登壇したのはマーケティング会社アイコンコーポレーション(本社東京都)の倉持匡志代表。「スマホファースト時代の実践マーケティング例ダイジェスト」と題し、自社の業績事例をダイジェスト形式で解説した。
 回の終わりには実行委員長を務めたEBSの岡本泰輔専務理事が登壇。「日々進化するEC業界の中で、今後も『ECサミット』が、事業者の出会いと発見の場になることを期待する」と締めくくった。
 終了後には懇親会を開催。情報交換や交流のため約150人の事業者が参加した。

ルカコの仙田忍社長

アイコーポレーションの倉持匡志代表

写真左から実行委員長を務めたEBSの岡本泰輔専務理事、J-FECの曽根原千秀代表理事、EBSの吉村正裕理事長、TEKの西川徹会長、EBSの岡村篤副理事長

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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